美濃漢方診療所は、『 間質性肺炎 』の治療実績を多数持つシンガポール厚生省公認中医師 劉文鋒が運営する病院です。

特発性間質性肺炎

間質性肺炎-心肺脾腎倶虚型・血脈瘀阻型
主訴について:
  • 全身倦怠感が強く、常に横になりたいと思う。外出は極めて困難。
  • 呼吸困難、息苦しさ、喘息、動悸を伴う。
  • 咳をする力がないため、咳はあまり出ない。食欲もない。
  • 排便が困難で便秘気味、或いは便秘と下痢・軟便が交互にくる。
臨床検査所見:
  • X線での肺野は、40%〜50%の正常な肺野しか見られない。
  • 肺の中央部まで線維化が広がっているケースが多い。
  • ばち状指が多く見られ、ラ音がはっきりと聞き取れる。
  • 肺中央部の一部まですりガラス様肺密度が高くなり、網状影、気胸、蜂巣肺、浸潤性肺、合併肺疾患が見られる。(HRCT)
  • 静息時の平均肺動脈圧力は、3、5KPa以上の重度症状の患者が多い。
  • 酸素投与がなければ、日常生活を送ることができない。
中医学的臨床所見:
  • 顔色が薄暗く、艶が無く、目に力が無く、痩せている。
  • 咳は比較的少ないが、時々深く咳き込む。痰は少ない。
  • 喘息のようなゼィゼィ音が伴う、声が嗄れている。
  • 口が渇き、手のひら、足の裏、胸に灼熱感がある。
  • 呼吸が浅く、話をする時も息が荒くなる。
  • 胸の膨張感が強い、手足がむくむ、手足先に時々痺れを感じるなど。
  • 舌は紫暗色で苔がない。脈が弦細、沈細。
中医学的治療方向:
大補心、肝、脾、肺、腎、五臓六腑の気血。
活血、生津、止咳、化痰、平喘、体力・免疫力を高める。
主な用薬:
人参、黄耆、山薬、杏仁、大棗、白朮、 丹参、三七、金銀花、巴戟、亀板、鹿茸、熟附子、太子参、海馬、仙霊脾、何首烏、仙鶴草など。