数千年前の中医学(漢方医学)文献には、この疾患に酷似した肺疾患を治療した記録が数多く遺されています。
下記は各朝を代表する医学著作中に肺疾患に関する治療の篇章(一部)です。
- ○春秋戦国(BC770年〜)東漢(AC24年)にかけて整った医学論文集。
《黄帝内径》素問・陰陽別論中の咳嗽篇。
- ○張機(仲景)(AC206年)著《傷寒論・金匱要略心典》肺痿・肺癰・咳嗽上気病脈治;第七篇。
- ○晋朝・王叔和(AD250年頃)著《脈経》平肺痿・肺痿・咳逆上気・痰飲脈篇。
- ○隋朝・巣元方(AD560年頃)著《諸病源候論》に咳痿諸候篇。
- ○隋朝〜唐朝・孫思邈(AC600年頃)著《備急千金要方》巻六咳嗽篇巻十七、肺労、気極、積気、肺痿、肺癰篇九首。
- ○唐朝・王寿(AC752年頃)著《外台秘要》巻九咳方、巻十肺痿方。
- ○宋朝・王懐隠などの合著(AC992年頃)《太平聖恵方》癰証候好、悪法、肺篇
- ○元朝・斉徳之(AC1300年頃)著《外科精義》論診候、肺痿、肺癰法。
- ○明朝・龔延賢(AC1600年頃)著《寿世保元》肺癰篇。
- ○清朝・喩昌(AC1658年頃)著《医法法律》咳嗽門、肺痿、肺癰門。
- ○清朝・沈金鰲《雑病源流犀燭・肺病源流》肺痿篇。
- ○近代《中医臨床内科学》咳嗽、肺痿、肺癰、肺脹、哮喘、など専論。
AC1911年まで肺疾患に対する論説は代表的な医学者28人が著作、論述は62篇に及ぶ。
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